カニ鍋が最高
冬の寒い夜に、熱々の鍋はいいですね。
特に、最高の旬の味といえば、「カニ鍋」です。
ひと昔前では、かに鍋と言えば、高級な料亭などで食べる贅沢な料理でした。
一般家庭でも、年末やお正月に奮発して、食べるというのが普通でした。
しかし、昨今では、流通が行き届き、特ににネット通販でも、新鮮なカニが買えるようになり、
自宅で外食するよりずっとお安くかに鍋も気軽に楽しめるんです。
濃厚な風味の旨味たっぷりだしきいたカニ鍋をふうふう食べながら、
友たちや家族と昔話しに花を咲かせるのもいいものですね。
ズワイガニ かに鍋
かに鍋には、ズワイガニ、タラバガニ、毛がになど予算や好みやに合わせて、どのカニでも美味しいです。
なかでも、ズワイガニの食感と繊細で上品な甘さを楽しむのは格別ですね。
カニ鍋 味付け
薄味でさっぱりしたダシが、かに鍋の基本です。
鍋のスープにはかにの旨味が出てそれが旬の味ですから、ダシの味が濃いと大事なかにの味が
消えてしまいます。
スープの味付けは塩味か醤油、こんぶの薄味がいいでしょう。
鍋も土鍋が用意できたら最高でしょうね。
かに鍋 副菜
かに鍋に入れる野菜も好みのものがいいですね。
白菜、ニンジン、しいたけ、ねぎ、春菊、豆腐などお好みで入れてください。
特に冬の白菜などは、美味しいのでおすすめです。
かに足 切れ目
かには、食べやすくかに足を斜めにカットして、キッチンばさみで殻に切れ目を入れておくと、身を食べやすいです。
かには殻ごと入れるとダシがスープにしみ出しておいしさ倍増です。
白菜などの野菜に染み込んだカニだしは、とけるようなかにの風味と甘みを堪能できますよ。
かに鍋 入れる順番
かに鍋の作り方は普通のお鍋とほとんど同じです。
ダシを鍋に入れたら、火が通りにくい野菜から順番に入れていきます。
ある程度、野菜に火が通ったら、かにを入れて蓋をし、そのままで沸騰する直前まで待ちます。
沸騰する直前になったら蓋を取り、食べられます。ポイントは沸騰する直前で火を止めるです。
かには火を通し過ぎてしまうと、おいしく無くなってしまいます。
真ん中まで火が通る直前が一番食べ頃なのです。
そのあと、食べ終わったら
残ったスープでカニ雑炊というのが、ズワイガニ かに鍋コースの定番ですね。
おいしいカニ鍋を作るための失敗しないカニの見分け方
美味しいカニ鍋を作るには、カニを選ぶことがポイントです。
まず最初に、色をみてください。
ズワイガニは茹でたカニは鮮やかな赤い色をしていますから、色艶の良いきれいなカニを選びましょう。
赤から茶色っぽくなっているのは
鮮度が落ちたカニなのでよく見て選ばないようにしましょう。
発色の良くないカニ=鮮度の悪いカニ
なので、よく見てくださいね。
ただし、毛ガニは、茹でても鮮やかな赤いカニにはなりませんので、ズワイガニとの違いは知っといてください。
姿のまま
カニ鍋用に、売られているカニがありますが、この場合は甲羅の状態もチェックすることが必要です。
カニの色艶が良くても、甲羅が乾いているカニは、茹で過ぎてしまったカニだからです。
カニを茹で過ぎると、身が硬くなり塩分が濃縮されてしまい、カニの味が塩辛くなってしまいます。
カニ鍋を、せっかく作るのですから、失敗しないようにカニを買うことから慎重に準備したいですね。
「ズワイガニ 丸ごと姿」
産地直送カニ通販なら
「活きたまま」「丸ごとボイル」でも配送してもらえるのがいいです。
かにの刺身にするのでなけれべ、丸ごと姿のズワイガニを取り寄せるときは、ボイル冷凍タイプがいいでしょう。
理由は「活カニ」を取り寄せて茹でるときに、塩加減と茹で時間がしろうとでは、うまくいかない場合があるからです。
塩加減・茹で加減によってカニの味が変わるので、経験がひつようです。
丸ごと姿のズワイガニを取り寄せるときは、ボイル冷凍タイプがいいですね。
カニは茹でるのがむずかしいが、「さばく」のはそれほど難しくありません。カニの脚の関節のところをキッチンばさみで切り離すのはたやすい
です。
ボイルガニは、あとの調理が必要ないのでそのまま食べられます。
ボイル冷凍の「丸ごと姿」ズワイガニを取り寄せてみるといいですね。
かに鍋 取り寄せ 面倒派におすすめ!
誰でも大すきな、カニ鍋。
でもカニを食べるまでの手間ひまがかかるとおっくうと考える方は、
時間をかけないで、簡単にしたいならカニをさばく手間もいらない
「カニ脚」を取り寄せれるのがいいでしょう。
それには、「生冷凍」で「殻付き」がおすすめです。
身だけでなくて殻からもダシが出るので、カニ鍋のおいしさを堪能できます。
ボイル冷凍タイプは、いったんボイルしているので、生冷凍と比べるとカニの繊細な甘み成分が逃げてしまうので、
生冷凍タイプのカニ脚の方がカニ鍋には適しています。
最近、よく売られている「半むき身」(ビードロカット)のカニ脚なら
殻を片側半分だけとった形でなので、身を簡単に取ることができるので、殻から身を取り出すのが面倒な人におすすめです。
インターネットでカニの産地の港から「お取り寄せ」は便利です。
ほとんど、注文して即日に届くようになっていますし、カニ鍋の種類によって予算を考慮して冷凍・冷蔵のカニを選びましょう。
かに鍋 レシピ
蟹からダシがたくさん出ておいしく食べられます。
材料 (4人分)
松葉蟹(脚) 適量
白菜 適量
シイタケ 4個
長ネギ 1本
豆腐 1丁
スライスニンジン 適量
白だし 適量
だしの素 少々
醤油 少々
日本酒 適量
カニは食べやすいように、切込みをいれます。
土鍋に白だし、水、醤油、ダシの素を味見をしながら適量入れ火にかける。
白菜芯は1?幅の削ぎ切り、白菜葉はざく切りにする、長ネギ(斜め切り)、人参(斜め切りスライス)、しいたけ椎茸
は、5?幅にスライスにする。
豆腐は水を切り、2?角に切る。
鍋に、白菜芯、豆腐と入れ、一煮たちしたら、椎茸、ねぎ、白菜葉、蟹を入れる
さらに一煮たちしたら、火を止める。
日本酒を適量振りかけ蓋をして煮えたら完成。
蟹を食べる時に、関節をひねると食べやすい。割れ目をつけた所から折って食べやすい。
残ったスープでカニ雑炊がおすすめです。
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